人気を博すアリゾナ・ルネサンス・フェスティバル

アパッチ・ジャンクションの砂漠の真ん中に出現した中世ヨーロッパ。毎年、多くの家族連れの市民が楽しむアリゾナ・ルネサンス・フェスティバル。突然、タイムカプセルに乗って過去に戻ったように、500年前の市場を楽しめる。今月は、このユニークなフェスティバルを歩いてみよう。

スカボロー・フェアの世界へ

サイモン&ガーファンクルによって有名になった「スカボロー・フェア」の歌が聞こえてくるような村。そんな場所がアリゾナに出現した。それが、今年で21回目を迎えた「アリゾナ・ルネサンス・フェスティバル」だ。1898年にアパッチ・ジャンクションの敷地に16世紀のヨーロッパの村を再現させて、エンターテインメントを作り上げた。それ以来、人気は毎年上昇を続け、規模も内容も大きく幅広くなってきた。
スカボロー・フェアは、イギリスのヨークシャーの行楽地、スカボローに全国から商人が集まり、巨大な交易が行われた市だった。その間は、イギリスだけでなくヨーロッパの各国から人々が集まり、商売をした。また、道化師や手品師が様々な演技を披露したものだった。
今年も、30エーカーの地に中世のヨーロッパが市民の訪れを待つ。毎年2月から3月の週末のみに行われてきた。本年も3月29日まで続く。